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在ベトナム日本国大使館は、日本政府によるベトナムの4つの病院に対して19種類の医療機器（20億円分）を供与する無償資金協力が実施されることにともない、国立中央血液・輸血病院で医療機材供与式典が開催されたことを発表した。

この無償資金協力では、ベトナムの国立肺病院、国立中央血液・輸血病院、国立熱帯病病院、ダナンC病院の4つの病院に対して、19種類の医療機器が3回に分けて供与される予定であり、ベトナム国内の感染症対策及び医療提供体制強化のために活用されるものとなる。

今回は、第一弾の供与式典が開催された。式典には、在ベトナム日本国大使館からは書記官が参加した。カオ・フン・タイベトナム保健省診療局次長及び4つの病院の代表者は、今回の支援に対する謝意とともに、供与された医療機器を活用し医療サービスの質の向上を目指すとの旨が述べられた。日本の書記官は、中央血液・輸血病院に供与された医療機器が実際に活用されている様子を視察した。