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ラオス人民民主共和国のトンルン・シースリット国家主席兼党書記が、5月25日から27日までの日程で日本を訪問する。
トンルン国家主席は、滞在中に岸田文雄内閣総理大臣と会談し、日本とラオスの二国間関係や地域・国際情勢について意見交換を行い、第28回国際交流会議「アジアの未来」に出席する予定である。なお、天皇陛下は、トンルン国家主席と御会見になる予定である。日本の外務省としては、トンルン国家主席の訪日により、2025年に外交関係樹立70周年を迎える両国の「戦略的パートナーシップ」の更なる強化に向けて、日本とラオスの友好関係が一層深まることが期待されるとともに、本年12月の日ASEAN友好協力50周年特別首脳会議、さらに来年のラオスのASEAN議長年に向けて、日本とラオスの協力が強化されることが期待されるとしている。
なお、日本政府は、ラオス政府に対して、若手行政官等を対象とした日本への留学支援として、供与限度額3億4,300万円の無償資金協力「人材育成奨学計画」を実施する。
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