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在ベトナム日本国大使館は、ベトナム枯葉剤被害者協会からの感謝状を授与したことを発表した。
在ベトナム日本国大使館廣井明二等書記官は、「ベトナム枯葉剤/ダイオキシン被害から62周年」を記念し、ベトナム枯葉剤被害者協会(VAVA)、 701国家指導委員会常設機関及び軍ラジオテレビセンターが共催した「信念の火を灯す」というテーマのイベントに出席した。日本の書記官は、令和4年度草の根・人間の安全保障無償資金協力「タイビン省枯葉剤被害者協会リハビリ・職業訓練センター機材整備計画」を始めとする日本政府によるこれまでの枯葉剤被害者支援に対する感謝状を授与された。
このイベントでは、1961年から1971年までのベトナムにおける化学戦争の壊滅的な影響が紹介された。戦争では、推定8,000万リットルの有害化学物質が散布され、枯葉剤を直接浴びたベトナム人はおよそ500万人に至り、枯葉剤による健康被害の影響は現在もなお続いており、第3、第4世代にも現れているとしている。
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