群馬県(山本一太知事)からの要請、文化庁(都倉俊一長官)からの連絡を受け、8月28日付けで作成した記事(https://portal-worlds.com/news/asean/31832)のタイトルを以下の通りに変更しましたので、ご報告いたします。
変更前:
【群馬県は日本語学習ボランティア研修、多文化共生のために日本文化を否定】
変更後:
【群馬県は日本語学習ボランティア研修、多文化共生のための日本文化を考える】
群馬県の、ぐんま暮らし・外国人活躍推進課から、『掲載記事のタイトルや記述の一部が当方の意図しないものとなっておりますため、群馬県の取組が読者の方々に正しく伝わらないのではないかと懸念しております。群馬県では多文化共生・共創を推進しています。ただ、それは「日本文化を否定」するものではありません。今回の講演会も、外国人県民が日本語や日本文化を学ぶことができるよう、ボランティア等で携わる方を養成・支援するため開催させていただくものです。不躾なお願い、かつ、お手数をおかけして誠に恐縮ですが、タイトルや記事にございます「日本文化を否定」との記述を見直していただきたいと存じます』との旨の連絡を頂きました。
文化庁からは、『記事の内容はすばらしいのですが、タイトルが過激です。内容を読むと、日本文化を否定しているとまでは言えないと理解できますが、このタイトルだと日本文化を大切にする人たちから無用な批判をうけかねないと心配します。多文化共生のための日本文化を考える、多文化共生のために日本語を考える、など、「否定」という強い言葉を使わない方がよいと思いました。あくまで意見です』との連絡を頂きました。
弊社としては、内容に従ったタイトルを作成したつもりでしたが、地方公共団体である群馬県およびに日本の行政機関のひとつである文化庁の意向に沿わないタイトルとなってしまっているとのことでしたので、両機関の要請を受けいれることとし、文化庁から提案して頂いたタイトルに変更することに致しました。
両機関に対しては、意向に従わない記事を作成してしまい、大変深くお詫び申し上げます。
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