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自民党の総裁である岸田文雄首相は、13日の内閣改造・党役員人事で、小渕優子党組織運動本部長を選対委員長に起用することを発表したが、小渕優子氏は公益財団法人の日中友好会館の評議員を務めていたことが明らかになった。

小渕優子氏は、支持者向けの観劇会の費用などに関する収支報告書で虚偽記入と不記載が発覚し、東京地検特捜部が後援会事務所などを家宅捜索したところ、パソコンのHDDに電動ドリルで破壊された痕跡が見つかったことから、一部からは【ドリル優子】と呼ばれることとなっていた。なお、小渕優子氏は嫌疑不十分で不起訴となっている。

この小渕優子氏は、岸田政権において、自民党の選対委員長に就任することとなった。しかしながら、小渕優子氏は、日本の水産物を禁輸している中国と関係がとても深い人物であり、公益財団法人の日中友好会館の評議員を務めていた。現時点では、以前では公開されていた日中友好会館での評議員のページが公開されておらず、現時点でも評議員を務めているかは不明となっている。また、日中友好会館からは、小渕氏に関する正式な発表は行われていない状況である。

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