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大阪商工会議所は、大阪府、大阪市とともに、「海外投資ファンドを活用した企業の成長力強化セミナー」を、10月13日に開催する。

大阪商工会議所の見解によると、近年の日本の中堅・中小企業において、海外投資ファンドなどの持つグローバルネットワークやノウハウなどを活用して、海外販路の拡大や経営の高度化など、成長力強化につなげる事例が増えているとしている。そのため、大阪においても、行政や経済団体、金融界が一体となって推進する「国際金融都市 OSAKA 戦略」のなかで、海外ファンドなどの金融系外国企業などの誘致などの取り組みを進めている。

今回は、海外資本の活用が企業経営の新たな選択肢の一つとなる可能性を探るため、経済産業省から関連事例集を紹介するほか、海外投資ファンド2社（Lキャタルトン、カーライル・ジャパン）が、大阪への期待や戦略について話すセミナーが開催されることとなった。

予定しているプログラムは、『「国際金融都市OSAKA 戦略」について』『「海外資本のネットワークやノウハウを活用した企業の成長力強化～ケース紹介を中心に」（仮題）』『「投資ファンドから見た大阪への期待」（仮題）』『質疑応答・意見交換』となる。登壇者は、大阪府 政策企画部成長戦略局国際金融都市推進監、経済産業省 貿易経済協力局投資促進課投資交流企画官などとなる。