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県職員の国籍要件を撤廃することなどを検討している山本知事の群馬県は、群馬県民のベトナムへの理解促進などを図るため、「ぐんまベトナム交流祭」を、170万円を投入して実施することが明らかになった。

群馬県によると、令和4年10月末時点の国のまとめによると、外国人労働者のうちベトナム人の割合は25.4%と最も高く、在留外国人数においても中国に次いで多く、群馬県においてもベトナム人労働者の割合は最も高く、住民者数はブラジルに次いで2番目に多いとしている。さらに、ベトナム現地における群馬県企業の進出も増すなかで、より深い相互理解の増進が求められているため、ベトナムに対する県民の理解促進及び本県とベトナムとの交流促進を図るために、「ぐんまベトナム交流祭」を実施することとなった。

この「ぐんまベトナム交流祭」を実施するにあたり、この業務を職員だけで行うという選択を行わず、県民らから徴収した税金などの公費を投入する、委託業務として実施することとなった。予算額は、約170万円となる。委託業務の内容は、予定しているスケジュールは、2月15日 設営、装飾、16日 商品搬入(出店者が実施)、ぐんまベトナム交流祭、17日 ぐんまベトナム交流祭、商品搬出(出店者が実施)、撤去、清掃、点検、18日 【予備日】撤去等となる。

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