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日本においては、たばこの規制に関する世界保健機関枠組条約(通称:たばこ規制条約)に基づき、タバコを喫煙する事による様々なリスクを箱に警告表示しているが、フィリピンにおいても警告表示が行われていた。
7月21日にフィリピン健康庁のエンリケ・オナ(Enrique Ona)大臣は、タバコへの警告表示を更に厳しくすることを発表した
今回の法案の改定により、喫煙による悪影響をタバコの箱の半分に警告を表示することとなる。
表示する面は、箱の前面および背面の下部に表示する必要がある。
この警告表示により、国民の健康被害への意識を効果的に植えつける事が可能となり喫煙率は低下すると、政府は考えている。
フィリピン政府の発表によると、警告表示に関する厳しさはEU諸国に追随しており、発展途上国の中では一番の厳しさである。
今後は、同程度の警告表示を実施しているブラジル、シンガポール、インドネシアなどとも連携していく事も合わせて発表している。
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