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いわゆるクルド人問題などを抱える川口市を有する埼玉県は、【日本語教室 ボランティア研修】を開催することが明らかになった。
埼玉県によると、令和4年12月現在、埼玉県内に在住する外国人の数は212,624人となり、県民の34人に1人が外国人であるとしている。最も多いのは、中国の73,934人となり、最近はいわゆるクルド人問題として話題となっているトルコは1,948人となっている。この日本にやってきた外国人は、日本語を身につけようと思ったとき、一番身近なのが地域の日本語教室であり、地域の日本語教室は日本語を学ぶためだけでなく、外国人住民と日本人のコミュニケーションの場として、今後さらに重要となるとしている。
そのため、【日本語教室 ボランティア研修】が、3回に分けられて開催されることとなった。対象となる者は、地域日本語教室でのボランティア活動に興味を持つ者や、すでにボランティアをされている者となり、埼玉県在住、在勤、在学の者となる。
予定しているプログラムは、第1回目は11月28日に、講師を日本語サービス You & I 代表が務め、『外国人住民の多様性』『やさしく話すために必要な日本語の知識』『やさしい日本語を使ったコミュニケーション』が実施される。
第2回目は12月5日に、講師を地球っ子クラブ2000代表が務め、『日本語を言語として考えてみよう』『今、求められる日本語教室の役割』が実施される。
第3回目は12月12日に、講師をあそび舎 てんきりん代表が務め、『外国人市民と共につくり、共に楽しむ日本語活動』『日本語教室立ち上げアドバイザー制度の紹介』が実施される。
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