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株式会社三菱東京UFJ銀行は、今年の4月にミャンマーのヤンゴンに支店を開業していたが、ミャンマー政府機関との連携を深めることなどを目的として、ミャンマーの国家計画経済開発省の投資企業管理局(Directorate of Investment and Company Administration(DICA))と、ミャンマーへの外国投資促進を目的とした協働に関する覚書を7月28日に締結したことを発表した。

今回覚書を締結した相手のDICAとは、ミャンマーの国家計画経済開発省の傘下に設立され、会社設立やミャンマーへの投資について幅広く所管する投資促進機関である。この機関は、海外企業の進出に対する認可を出すなどの、ミャンマー進出を行う企業にとっては重要な機関であることからも、今回の覚書締結により、日系企業への更なる情報提供が可能となる見込みである。

三菱東京UFJ銀行のヤンゴン支店では、既に預為・融資・外国為替などのフルバンキング業務を提供しており、更なる日系企業の支援として、7月22日に日本企業・タイ企業・ミャンマー企業が参加する商談会を開催している。
三菱東京UFJ銀行は、今回の覚書締結により、DICAとの投資情報の交換などを中心とした協働を強化し、現地での事業展開を検討している日系企業へのサポートを更に一層充実させていく方針であることを明らかにしている。

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