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アセアン日本人商工会議所連合会(FJCCIA)とASEAN事務総長は8月21日に会談を実施したことをアセアン事務局は発表した。この会談においてFJCCIAは、日本のビジネス業界はASEANへの支援を積極的に実施していくことを事務総長へ伝えた。

この会談では、FJCCIAから、日本の民間企業の多くがASEAN地域に注目している事が伝えられた。特に、アセアン地域における各種証明書発行・各種試験などの貿易に関する円滑化が進み、企業側が輸出入を行う際のコスト削減に繋がることを期待していることが伝えられた。

アセアン事務総長から、ASEAN経済共同体(AEC)の設立を進めていることが説明され、アセアン域外との貿易円滑化も進めていることが説明された。AECが設立された場合には、アセアン域内の人々の所得が増加し、アセアン域に訪問する人が増加する見込みである事が説明された。また、日本の企業はASEANにおける活動に積極的に関与するよう要望され、日本企業はASEAN地域内の中小企業との連携する余地が十分にあるのではないかとの見解が述べられた。

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