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日本政府はASEAN地域の障害者への様々な支援を実施しているが、これらの活動の報告および紹介を行うため「ASEAN・日本『国際協力と障害』に関する高級実務者会合」を8月末に開催したことを日本の外務省は発表した。
この会合は、日本の外務省、国際協力機構(JICA)、タイのアジア太平洋障害者発展センター(APCD)の共催により開催され、ASEAN10カ国(ブルネイ,カンボジア,インドネシア,ラオス,マレーシア,ミャンマー,フィリピン,シンガポール,タイ,ベトナム)の政府関係者および日本政府関係者(外務省・厚労省)なども参加した。
会合の冒頭では、日本の国際協力局長から、これまでの協力の評価と、日本はASEAN共同体構築への支援とともに今後も障害分野でのASEAN諸国の努力を支援していく旨が述べられた。日本の厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部長からは、日本の障害者支援施策の紹介が行われた。JICAからは、これまでの障害分野における協力の紹介が行われた後に、「Tokyo Recommendations on International Cooperation and Disability 2015 and Beyond in the ASEAN Region」(ASEANにおける国際協力と障害に関する東京勧告)に関する議論が行われ、採択された。
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