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ラオスの北部にある古都ルアンパバーンは、1995年に市街全体がユネスコの世界遺産として登録されており、世界中から観光客が訪問している。ラオス政府の観光省は、この観光客を更に増加させるため、観光産業関連分野に65万米ドルの投資を行っていることを地元メディアは報じた。

この発表によると、ラオス政府は5年の間に228の観光地を開発するために、9つのプロジェクトを承認した。このプロジェクトにより、86の文化的観光スポット、108の自然観光地、34の歴史的観光スポットの開発が実施される。同時に、交通インフラの整備も行われ、観光地へのアクセスを改善する。また、現地に住む住民に対しては、従来通りに手芸や彫刻や金銀の宝石作成などの仕事を継続することを推奨している。

過去5年間の間にルアンパバーンを訪れた外国人観光客は150万人であり、これらの観光客から推定で650万米ドルの収入を得ている。ラオス政府は、今後もルアンパバーンの観光誘致および観光開発を積極的に行い、外国人観光客の増加を目指すことを表明している。

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