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「築地銀だこ」や「日本橋からり」などを運営する株式会社ホットランドは、これらのブランドをマレーシアで展開することなどを目的として、マレーシア現地会社と合弁会社「LH Venture Sdn.Bhd.」を設立することを発表した。

株式会社ホットランドは、国内で培った「築地銀だこ」をはじめとした多数のフードブランドを海外で展開することを基本方針としており、2004年の香港での海外第1号店オープンをはじめとし、台湾、タイ、カンボジア、中国のアジア地域を中心として出店を加速させていた。マレーシアは今後も経済成長が見込まれるために、さらなるネットワークならびに自社ブランドの定着化を図るため、現地会社の「LOOB Ventures Sdn.Bhd.」との合弁会社設立を決定した。

ホットランドが提携する現地会社は、Tino’s Pizza Express、SodaXpressなどの複数のブランドの展開を実施しており、この会社の最高責任者はマレーシアで最も成功した起業家の一人として認識されている。

ホットランドは、今後もLOOB社との合弁会社設立を通じて、新たな事業展開と「築地銀だこ」「日本橋からり」等の各種ブランドのマレーシア市場での展開を目指していく方針であることを表明している。

【設立される合弁会社の概要】
会社名：LH Venture Sdn.Bhd.
住所：マレーシア セランゴール州 Petaling Jaya 市
設立年月日：平成28年2月（予定）
資本金：RM100,000（2,674,000円相当）
出資比率：LOOB 51％、ホットランド 49％