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日本の外務省は、フィリピンから日本の伝統文化や歴史を学ぶとともに最先端技術に触れる機会を得るために、約110名の学生が来日することを発表した。
約110名の学生達は、2月3日から9日の日程で訪日する。学生団は、2月3日に日本に到着後、訪日オリエンテーションを受講し、4日から4つのグループに分かれて日本の地方を訪問する。各グループはそれぞれ、愛知県、静岡県、福岡県、青森県に訪問し、現地で地方自治体や高校、博物館などの視察を行う。その後は、ホームスティやワークショップを体験し、8日に発表会を実施した後に、9日に帰国する。来日した学生たちは、今回の交流事業を通じて日本の強みや魅力などに対する理解と関心を深め、一人一人が日本の魅力の積極的な発信者となることが期待されている。
今回の招へいプログラムは、日本とアジア地域などの関係を、人的交流を通じて強化することなどを目的としているJENESYS2015の一環として実施される。なお、今回のプログラムの事業実施団体は一般財団法人の日本国際協力センター(JICE)となる。
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