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経済産業省は、齋藤大臣とタイ・パーンプリー副首相兼外務大臣が12月18日に会談を実施したことを発表した。
会談では、今後の両国の共創に向けて、未来産業の創出、エネルギー・トランジションや脱炭素化、人材の育成、タイの次世代自動車の輸出拠点としての競争力維持・強化の今後の方向性等について意見交換をした。自動車分野に関しては、齋藤大臣から、セター首相表敬において話題となった、製造工程の脱炭素化への対応や、EVからハイブリッド、内燃機関車まで、世界の市場を見据えた幅広い車種での競争力強化などの取組を提起し、こうした課題を話し合う「日タイ・エネルギー・産業対話」の重要性の認識を共有した。
なお、タイ・パーンプリー副首相兼外務大臣は、上川陽子外務大臣との間で、日・タイ外相会談を10月12日に開催していた。その際には、パーンプリー副首相兼外相からは、タイの新政権は、経済外交を推進しており、デジタル、イノベーション、GX、DXなどの新しい分野も重視しており、日本と幅広く協力していきたい旨が述べられていた。
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