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日本の防衛省・自衛隊は、カンボジア王国軍に対するPKO(施設)分野の支援を実施したことを発表した。
防衛省・自衛隊では、2013年からカンボジア王国軍に対するPKO(施設)分野での支援を実施していた。
今年度は、11月20日から12月22日にかけて、カンボジア王国軍が国連PKOミッションに対して継続的に工兵部隊を派遣していけるように、陸上自衛隊の教官がカンボジア王国軍のグレーダ操作要員及び教官要員18名の人材育成を実施した。今年度の事業は、日カンボジア友好70周年記念事業の一つとして登録されるなど、二国間関係の強化に大きく寄与した。また、この事業においては、初めて防衛政策局に所属する自衛官によるWPSセミナーを実施し、PKOにおける女性参画、ジェンダーの視点の重要性について参加者の理解を深めた。
防衛省・自衛隊では、今後もこの事業を通じ、日本とカンボジアとの間の防衛協力・交流を推進し、国際の平和と安定のために協力していく方針であることを表明している。
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