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在ブルネイ日本大使館と海上自衛隊は、ADMMプラス海洋安全保障・対テロ実動訓練に海上自衛隊が参加した際に、護衛艦「いせ」にブルネイ・ダルサラーム国王の国王ハサナル・ボルキア陛下をお迎えした事を発表した。
ADMMプラス海洋安全保障・対テロ実動訓練は、アセアン諸国間における海上の共同態勢の増進と海洋安全保障における相互運用性の態勢構築を行う事などを目的として、ブルネイからシンガポールに至る海空域において5月1日から12日までの日程で開催していた。この訓練には日本の海上自衛隊も参加しており、護衛艦「いせ」(人員:約360人)が派遣されていた。
この訓練中の5月4日に、主催国のブルネイ国王であるボルキア陛下を護衛艦「いせ」にお迎えすることとなった。今回の訓練参加艦艇でブルネイ国王陛下の視察を受けたのは「いせ」のみであり、これは非常に名誉な事である。ボルキア陛下はブルネイ空軍のヘリコプター(ブラックホーク)で着艦し、儀仗隊による栄誉礼を受けられた後に、搭載機や医務室等管内などを視察・見学した。今回の国王陛下の視察は、ブルネイ国内においても報道されており、日本の海上自衛隊の活動に対する理解を深めることにも繋がっている。
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