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日本の経済産業省は、日本政府とアセアン(東南アジア諸国連合)間におけるサービス産業の生産性向上を目指して、タイの首都バンコクで「第3 回日・ASEAN 新産業官民対話」を6月22日に開催する事を発表した。
近年のアセアン地域においては、経済発展とともに農産業・製造産業のみならず、サービス産業も成長を続けている。このサービス産業の成長は、ASEAN地域の成長を続けていくためにも重要である。そのため日本政府は、自国内のサービス産業とアセアン地域におけるサービス産業の生産性を共同で向上させるため、「第3 回日・ASEAN 新産業官民対話」を開催することとなった。
今回の対話は、日・ASEAN 経済産業協力委員会、経済産業省、ASEAN・日本経済協議会の主催により行われる。参加者は日本とアセアン双方の産業界や政策担当者などから、合計150 名程度となる予定。この対話では、双方のサービス関連企業や政府機関などのプレゼンターが成功事例やサービス政策を紹介する。また、パネルディスカッションで意見交換を行い、日本とASEAN の連携を図ったうえでの協力強化を目指していく。
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