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株式会社ファミリーマートは、ベトナムにおける事業展開を加速させるために、現地で幅広く事業を展開するVIDグループとパートナー契約を締結した事を発表した。

ファミリーマートのベトナム展開は、日本発のコンビニとしては初めてとなるベトナム進出を2009年12月から実施していた。その後も店舗展開を進め、現在では「FamilyMart Vietnam Joint Stock Company」が中心となり南部のホーチミン市を中心として103店舗まで展開していた。この店舗展開を更に加速させるため、VIDグループとパートナー契約を新たに締結する事となった。

VIDグループ(Vietnam InvestmentDevelopment Group)は、ベトナム現地で小売業・銀行業・不動産業等の幅広い事業展開を行っており、ベトナム国内に強固なインフラと幅広いノウハウを有している企業である。この企業のノウハウとファミリーマートの日本式コンビニエンスストアの展開ノウハウを融合させ、よりベトナムに適しているコンビニエンスストアの運営を行っていく。また、VIDグループは北部のハノイを本拠地としている事から、今後は北部のハノイなどへの店舗展開を進めていくとみられている。