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第5回ASEAN+3社会福祉・開発大臣会合が9月30日にインドネシアのジャカルタにおいて開催された事をASEAN日本政府代表支部は発表した。
日本の厚生労働省では、国際協力として「社会保障・社会福祉」、「公衆衛生(保健・医療・水道)」と「働く環環境の向上」、「雇用支援」、「人材育成」などの分野における協力を実施している。具体的にはJICA(国際協力機構)の実施する支援プロジェクトへの人材貢献や、国際協力を実施する機関への委託・補助を実施している。東南アジア諸国連合(ASEAN)への支援に関しては、大臣レベルでの交流を行いASEAN事務局と連携したうえで協働事業を実施している。この協働事業のひとつであるASEAN+3社会福祉・開発大臣会合の第五回目となる会合が開催された。
今回の会合には日本政府からは橋本岳厚生労働副大臣が出席した。会合では、「ASEAN共同体ビジョン2025に向けた社会福祉の強化」をテーマとして、各国から社会福祉に関する施策や取組が紹介された。日本政府からは各種の施策について紹介し、アジアにおける高齢化に関し協力を推進していく事を表明した。第六回目の会合は、ラオスで2019年に開催される予定である。
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