このページの所要時間: 約 0分55秒
日本政府は、インドネシアの西ジャワ州インドラマユ県のマアリフ・ラングット中学校において新校舎の建設などの支援を実施していたが、この建設が完了した事に伴い引き渡し式典を実施した事を発表した。
マアリフ・ラングット中学校では、校舎の老朽化が激しく進んでおり、通学する生徒達は雨漏りのする狭い教室での学習を行っていた。また、この学校には理科室や図書室がなくコンピューター設備も不十分であったため、カリキュラムの履行に支障が出ていた。そのため日本政府は、生徒達の教育環境の大幅な向上を図るために、平成27年度の草の根・人間の安全保障無償資金協力「西ジャワ州インドラマユ県における中学校整備計画(供与額:1,056,691,063ルピア)」を実施する事を今年の3月に決定していた。
この支援プロジェクトにより、理科室・図書室・コンピューター室を備えた2階建て新校舎が建設され、机・棚・椅子・パソコン等の教育機材も整備された。この整備が完了した事により、マアリフ・ラングット中学校の生徒達の学習環境が改善される事となった。
View Comments
Previous 1 2 3 4 … 6 Next