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長野県で鉄道やバス事業などを営むアルピコ交通株式会社は、外国人観光客からの要望に応える形で、羽田空港と長野県白馬村を直接結ぶ高速乗合バス「羽田空港~白馬線」の新規運行を12月から開始する事を発表した。
日本の白馬地域に訪問する外国人旅行者からは、羽田空港から白馬へダイレクトに移動したいという要望が出されていた。この要望に応える形で本年度より路線が開設され、冬の観光やウィンタースポーツなどを目的として来訪する旅行者などの足として活用される事が期待されている。また、白馬地域インバウンド誘客促進
運行するバス車両は、大型トランク付でありゆったり座れる横 3 列トイレ付のワイドシートとなっている。有料の無線LANサービス・ACコンセント・車内トイレ・ブランケットも備えており、長い移動時間でも快適に過ごせるように工夫されている。運行期間は、白馬方面行きが12月17日から来年の3月4日まで、羽田方面行きが12月18日から来年の3月5日の冬期限定運行となり、1日2往復となる。片道運賃は、大人が9千 円で小児が7千円となる。
アルピコ交通は、今後も信州を訪れる多くの旅行者に対して「安全・安心」「快適」な移動サービスを提供していく方針である事を表明している。
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