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日本の外務省は、インドネシアのバリで12月8日から9日に開催される「第9回バリ民主主義フォーラム」に小田原潔外務大臣政務官が参加する事を発表した。
「バリ民主主義フォーラム」とは、民主主義の定着が進んでいるインドネシアがアジア地域において更に民主主義を普及させることを目的として開催しているフォーラムである。このフォーラムは2008年に第一回目が開催され、スシロ・バンバン・ユドヨノ大統領(当時)が「完璧な民主主義はどこにも存在していない。民主主義は終わりなき旅といってよい。」との名言を残していた。その後も継続して毎年開催されており、日本政府も継続して参加していた。第9回目となる今回は、議題を「宗教,民主主義と多元主義」として開催される事が決定した。
日本政府の代表として出席する小田原政務官は、フォーラムでアジア地域の民主主義の進展に向けた日本政府の取組等に関するスピーチを実施し、各国政府からの出席者との間で二国間会談も実施する予定である。
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