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在ミャンマー日本大使館は、ミャンマーのマンダレー地域で実施していた小学校建設と整形外科病院義肢装具病棟建設の支援が完了した事に伴い、引き渡し式典を実施した事を発表した。

日本政府では、洪水により多大な被害を受けたミャンマー政府を支援するために、平成27年度の草の根・人間の安全保障無償資金協力として「マンダレー地域マダヤー地区イェナター村僧院付属小学校建設計画(供与額:約990万円)」「マンダレー地域チャンミャタージー地区マンダレー整形外科病院義肢装具病棟建設計画(供与額:約1,000万円)」の支援を実施していた。これらの支援が完了した事に伴い、引き渡し式典を実施した。

開催された式典には、日本政府側からは日本大使館の書記官が参加し、ミャンマー政府側からは、マンダレー地域首相や建設委員会の委員長・委員などが参加した。イェナター村僧院付属小学校の引渡式典では、マンダレー地域首相から「ミャンマーにおける僧院での教育は、長年にわたり貧しい子供達のための教育に重要な役割を果たしてきました。今回の日本政府の支援には感謝いたします。教師・生徒・住民が一丸となってこの校舎を大切に維持管理していきます。」との旨が述べられた。日本の書記官からは「今後も日本政府は引き続き教育分野での支援を実施していきます」との旨が述べられた。

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