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日本の自動車メーカーでありトヨタグループでもあるダイハツ工業株式会社は、2025年までの中長期経営シナリオ「D-Challenge 2025」を発表し、新興国戦略としてはインドネシアとマレーシアを中心としたASEANを最優先で推進していく事を明らかにした。
ダイハツは、2017年となる今年は設立110周年となる事に伴い、今後の持続的成長と発展を目指す為などを目的として、2025年までの中長期経営方針となる「D-Challenge 2025」を16日に発表した。この発表によると、新興国戦略としてアセアン地域(マレーシア・フィリピン・タイ・ラオス・インドネシア・ミャンマー・ブルネイ・ベトナム・シンガポール・カンボジア)を優先としていく事を掲げており、特にインドネシアとマレーシアを最優先としている。自社における開発車グローバル台数を、2025年に250万台とする目標を設定している。
トヨタの「TNGA」と対をなすダイハツ独自のクルマづくりの核となる「DNGA」は、複数の車種で部品を共有するなどの新しい設計手法となり、2020年までに軽自動車で採用し、商品化していく方針である。
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