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神奈川県は、日本政府がインドネシア政府・フィリピン政府・ベトナム政府と締結したEPA(経済連携協定)に基づき来日した外国人看護師・介護福祉士候補者を激励するため、3月23日にナビオス横浜で「EPA外国人看護師・介護福祉士候補者激励会」を開催する事を発表した。

日本政府は、日本国内において外国人看護師と介護福祉士が不足しているため、海外から介護福祉士と外国人看護師の受け入れを進めている。この受け入れ活動の一環として「日・インドネシア経済連携協定」「日・フィリピン経済連携協定」「日・ベトナム経済連携協定」をそれぞれの国と締結しており、この経済連携協定に基づき外交人の看護師・介護福祉士候補者が来日していた。来日した人々は、神奈川県内の病院や介護施設で勤務しながら日本の国家資格取得を目標とした勉強に励んでいるため、神奈川県は候補者の激励会を開催する事を決定した。

開催される激励会では、知事から感謝状が贈呈され、候補者からの一言スピーチが実施された後に、懇談が実施される。参加者は、今年度の看護師・介護福祉士国家試験を受験した候補者の18人と、候補者受入施設の研修担当職員等の3人となる予定である。また、来賓としてインドネシア大使館・ベトナム大使館・外務省・厚生労働省・公益社団法人の国際厚生事業団(JICWELS)・介護福祉士会・看護協会・横浜マニラ友好委員会等も参加する予定である。

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