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日本の海上自衛隊は、アメリカ海軍と共同巡航訓練を東シナ海周辺海域において3月27日から29日の日程で実施した事を発表した。

今回の共同軍事訓練に参加した部隊は、日本政府側は海上自衛隊の護衛艦「ゆうだち」・護衛艦「さみだれ」・護衛艦「さざなみ」・護衛艦「うみぎり」・護衛艦「はまぎり」となり、米海軍側は空母「カール・ヴィンソン」と艦艇数隻となる。参加した部隊は、各種の戦術訓練を実施した。

日本政府は、南シナ海と東シナ海で強硬的な進出を続ける中国政府と弾道ミサイル発射を繰り返し実施している北朝鮮に対抗するために、アメリカ政府と協力の元でこの地域における共同軍事訓練を定期的に実施している。3月7日から10日においても、東シナ海周辺で日本のみだれ・さざなみが参加する同様の訓練を実施していた。アメリカのトランプ新政権は、中国政府の南シナ海への一方的かつ強硬的な開発を容認しない事を明言しており、今後も日本政府とアメリカ政府は同様の共同訓練を実施していく方針である。

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