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モール内の児童向けアミューズメント施設など運営するイオングループの一員である株式会社イオンファンタジーは、ベトナム現地に新会社を設立し、ベトナムにおける事業展開を加速させていく事を発表した。

イオンファンタジーのベトナムにおける事業展開は、フランチャイズ契約の元でイオンベトナム(AEON VIETNAMCO.,LTD.)が、モール内の遊戯施設を運営していた。イオンファンタジーではASEAN各国や中国における事業展開を加速させていく方針のため、ベトナムにおける事業を積極的に進めていくために、イオンベトナムとの間で新たに合弁会社を設立する事を決定した。

設立する合弁会社「イオンファンタジー・ベトナム(AEON FANTASY VIETNAM CO.,LTD.)」は、イオンファンタジーが65%、イオンベトナムが35%を出資して設立される。資本金は約7億円となり、8月頃に正式に設立される予定である。この会社が、イオンベトナムが運営している全店舗におけるアミューズメント事業を譲り受ける。

イオンファンタジーは、今後はこの合弁会社を通じてベトナムにおける遊戯施設の運営を実施していき、更に積極的な店舗展開を加速していく方針である事を表明している。