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シャープは、タイの大手スーパーマーケットチェーン「Big C (ビッグシー)」の店舗や倉庫の屋根に設置する太陽光発電システムを、タイ現地の発電事業者「Impact Solar Limited」を通じて受注した事を発表した。

シャープは、ビッグシーのナコーンパトム県やサムットプラーカーン県のスーパーマーケットの店舗と倉庫等の合計で16カ所に屋根置き太陽光発電システムを設置していく。来月から着工を開始し、12月から順次運転を開始していく。来年度末までに全箇所での稼働を予定している。この16カ所への設置で、合計で年間約21,675MWhが発電される予定である。また、11カ所への追加設置も計画しており、この計画が実現した際には合計で27カ所に設置される事となる。この設置により、電力購入量の大幅な削減に貢献する事が可能となる。

なお、今回の案件は日本の環境省が実施する「二国間クレジット制度資金支援事業のうち設備補助事業」の採択を受けて進められている。

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