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在ベトナム日本大使館は、梅田邦夫大使がハイフォン市を公式訪問し、ハイフォン市の党委書記等との会談とODA事業により整備中のラックフェン連絡橋の視察等を実施した事を発表した。
ハイフォン市のタイン党委書記とトゥン人民委員長との会談では、タイン書記から日本政府からの政府開発援助(ODA)や日本企業からの投資への感謝が伝えられるとともに、日本企業の更なる投資と進出に対する強い期待が述べられた。梅田大使は、ハイフォン市の日本語教育や桜祭りの開催に対する協力に感謝の意を述べるとともに、日本企業の投資環境の整備と既に進出している日本企業に対する支援と協力を強く要請した。
日本のODAで実施している、ラックフェン連絡橋への視察も実施した。ラックフェン連絡橋は、2014年からラックフェン国際港へのアクセス道路として整備が進められている。ラックフェン港が開港した際には、大型船の寄港が可能となり、ベトナム北部の経済発展に大きく寄与することが期待される。また、ベトナム現地で12年前から船舶用のプロペラを製造しているナカシマベトナム社へも訪問し、工場を見学した。
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