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日本の外務省は、ASEAN事務総長であるレー・ルオン・ミン氏からの表敬訪問を安倍総理大臣が5日に受けた事を発表した。

この表敬訪問の際に安倍総理大臣からレー・ルオン・ミン事務総長に対して、ASEAN(東南アジア諸国連合)が設立されてから50周年を迎える事になった事を祝福するとともに、日本政府はインド太平洋地域において自由で開かれた国際秩序を維持するために今後もアセアンと協力していきたい旨が述べられた。また、ASEANの経済成長を支援していき、人的・文化交流などによる相互理解を深めていきたいとの旨も述べられた。

ミン事務総長からは、日本政府からは50年にわたり共同体構築への支援を受けており、安全保障・政治分野においても日本は継続的に貢献している旨が述べられた。また、日・ASEAN間の各種共同文書に従い、人的交流・経済等の分野においても関係を拡充していきたいとの旨が述べられた。

日本に訪問しているレー・ルオン・ミン事務総長は、滞在中に日本の経済団体等との間での会談や講演会などに参加する予定である。

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