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日本政府の政策金融機関である株式会社国際協力銀行（JBIC）は、三菱HCキャピタル株式会社のインドネシア共和国法人向け投資クレジットラインに基づく個別契約を締結したことを発表した。

JBICの見解によると、日本の中堅・中小企業は、今後も経済成長が見込まれるインドネシアにおいて高い投資意欲を示しており、インドネシアにおける中堅・中小企業の設備投資においてもファイナンス・リースの需要が高まっているとしている。

そのため、JBICは、三菱HCキャピタル株式会社のインドネシアの法人「Mitsubishi HC Capital and Finance Indonesia」との間で、融資金額約776千米ドル（JBIC分）を限度とする貸付契約を締結した。この融資は、寿屋フロンテ株式会社のインドネシア法人が実施する自動車部品の製造・販売事業に必要な設備を、「Mitsubishi HC Capital and Finance Indonesia」からファイナンス・リースで調達する際に必要な資金に充てられる。