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日本のメガバンクのひとつである株式会社みずほ銀行は、自行が出資している「Exacta Capital Partners」が、ASEAN 地域の中堅・中小企業を投資対象とするプライベート・エクイティ・ファンド「Exacta Asia Investment II LP」を新たに立ち上げた事を発表した。

新たに立ち上げたファンドは、アセアン地域の現地企業への出資を行う事を目的として2013年に組成していた「Mizuho ASEAN PE Fund(1号ファンド)」の後継ファンドの位置づけとなるものである。新たなファンドでは、1号ファンドと同様にASEAN 地域の現地企業への出資による投資リターンの獲得を目指し、その一環として日系企業と現地企業との資本・業務提携の促進も実施していく方針である。

ファンドの規模は、2.5億米ドルを予定しており、みずほ銀行も最大で1億ドル出資する。第一生命保険や他の国内の地域金融機関を含む国内外の機関投資家と協力の元で、ファンド規模の拡大を目指していく。また、先進的な取り組みとして、投資先の環境・社会への配慮を評価を行い、長期的な観点での投資リターンの向上や投資リスクの低減を目指していく方針である。

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