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大阪府は、公益財団法人大阪府国際交流財団がインドネシア・フィリピン・ベトナム・タイ・インド・中国・バングラデシュで建築・芸術等を専門としている若手建築家等を大阪に招聘し、企業での研修等を通じて日本の建築・芸術等を学んでもらうための事業を実施している事を発表した。
大阪府国際交流財団では、有志の方々による寄付金を活用して、海外で建築・芸術等を専門としている若手建築家等を大阪に招聘して、日本の建築・芸術等を学ぶ機会を提供するとともに、日本の文化や歴史等に対しても理解や関心を深めて貰う「大阪府海外短期建築・芸術研修生招聘事業」を平成5年度から実施している。この事業はほぼ毎年開催しており、昨年度までに19カ国から合計で217人を受け入れていた。
平成29年度においても、この事業は実施されており、研修生8名が訪日していた。研修生達は、9月22日から10月19日までの28日間にわたる研修を受けており、株式会社大林組、株式会社錢高組、株式会社竹中工務店、大和ハウス工業株式会社、大阪府都市整備部・住宅まちづくり等での企業研修を受けている。13日には日本の建築家である安藤忠雄氏への表敬訪問も行われる。
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