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日本の外務省は、ラグビーを通じたスポーツ交流を日本と行うためにASEAN各地から訪日している青少年グループが、外務省の堀井巌外務大臣政務官へ表敬訪問を実施した事を発表した。
この青少年グループは、対日理解促進交流プログラム「JENESYS2017」により実施されている『日ASEAN青少年スポーツ交流(ラグビー)』事業で訪日している者達である。この青少年グループは、ASEAN加盟国と東ティモールの11ヵ国から構成されており、合計で162人が訪日している。
表敬訪問を受けた堀井政務官は、歓迎の挨拶を述べるとともに、タグラグビーを通じて各国の青少年同士の理解と友好を深め、日本のラグビーを取りまく環境について理解を深めた事は大変喜ばしい事であるとの見解が述べられた。今回知り合った人達とは交流を継続して、将来的には日本とそれぞれの国の架け橋となって活躍して欲しいとの述も述べた。また、帰国後は自身の家族や友人に対して、日本のラグビーの魅力や今回の来日の体験談を伝えて欲しいとの旨の要請を行った。
青少年グループを代表してインドネシアの参加者からは、初めて日本でラグビーの試合を見る機会が得られた事と、ラグビー交流を通じて異なった文化を持つ者同士で団結する事が出来たことへの感謝の意が述べられた。帰国後は、タグラグビーの普及活動に取り組みたい意向が述べられた。
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