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三重県の鈴木英敬知事は、ベトナムとタイに11月13日から17日の日程で訪問し、観光誘致や食の販路開拓に関するトップセールスを実施する事を定例記者会見の際に発表した。
ベトナムでは、在ホーチミン日本国総領事でベトナムの政治経済情勢や投資環境に関する説明を受けた後に、ホーチミン市のトップであるホーチミン市人民委員会委員長を訪問し、今後の交流促進に関する意見交換を実施する。その後に、ベトナムの旅行会社と日本政府観光局の関係者に対して三重県の観光資源の魅力のトップセールスを実施する。また、ベトナムで初めての「三重県フェア」を開催するイオンモール タンフーセラドンを訪問し、来店客や現地メディアに対してPR活動を実施する。
タイでは、バンコクで三重県観光セミナーを開催して、旅行会社向けPRを実施する。これらのPR活動では、タイ人の嗜好にあわせた三重ならではの四季の景観や食の魅力を紹介する。ソムキット副首相やチャチャイ農業・協同組合担当大臣等の政府関係者とも会談し、三重県とタイの間における幅広い分野の交流深化を図っていく。また、みかんをはじめとした三重県産農林水産物の輸出に関しても意見交換を行う予定である。
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