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日本の国土交通省土地・建設産業局は、インドネシアで中堅・中小建設企業の優れた建設技術を紹介するため、「日インドネシア技術連携セミナー」をインドネシアのバンドン工科大学で10月31日に開催した事を発表した。
国土交通省では、日本の中堅・中小建設企業の海外進出を促進するため、技術の売り込みや海外現地関係者とのコネクション構築等を支援する活動を実施している。この活動の一環としてインドネシアのバンドン工科大学とともに、インドネシア現地への進出に意欲がある日本の中堅・中小建設企業による建設技術の紹介を行う事を目的としたセミナーを開催する事を決定した。
開催された「日インドネシア技術連携セミナー」には、日本側からは国土交通省の建設産業海外ビジネス推進室長、中堅・中小建設企業の訪問団、現地日系企業関係者などの合計24人、インドネシア側からは公共事業・国民住宅省の建設開発総局建設業発展局長、バンドン工科大学土木工学部の副学部長、現地企業関係者などの合計166人が参加した。セミナーでは、日本側からは特殊な資機材を用いた舗装技術や杭打技術やドローンを活用した測量技術等の企業の有する優れた建設技術が紹介された。インドネシア側からは、今までの外国企業との連携実績等について紹介が行われた。
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