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日本の文部科学省は、国費外国人留学生を日本の大学に重点的に配置する「国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」の、2017年度分の審査を実施した結果、大学院で39件、学部で7件を採択する事を発表した。
日本政府では、大学の国際化を支援する政策の一環として、国費外国人留学生を日本の大学に配置する「国費外国人留学生の優先配置を行う特別プログラム」を毎年実施している。このプログラムを実施する事により、各大学において優秀な留学生を獲得する仕組みの構築を促すことを目的としている。
2017年においてもプログラムの募集を実施しており、大学院からは、国公私立60大学から計123件の申請があり、審査の結果39件が採択された。学部からは、国公私立15大学から計15件の申請があり、審査の結果7件が採択された。
採択された大学院は、東北大学・東京大学・東京工業大学・京都大学・大阪大学・奈良先端科学技術大学院大学・九州工業大学・琉球大学・立命館大学・埼玉大学・横浜国立大学・金沢大学・静岡大学・名古屋大学・豊橋技術科学大学・九州大学・筑波大学・東京医科歯科大学・滋賀医科大学・徳島大学・北海道大学・岐阜大学・広島大学・一橋大学・早稲田大学・北陸先端科学技術大学院大学となる。
採択された学部は、北海道大学・東北大学・東京大学・名古屋大学・大阪大学・九州大学・立命館大学となる。
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