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河野太郎外務大臣は、ミャンマー・アラブ首長国連邦・カナダの三か国を1月11日から18日までの日程で訪問する予定である事を9日の記者会見の際に発表した。

ミャンマーには11日から13日まで滞在する予定である。この滞在の際には、同国における実質的な最高指導者であるアウン・サン・スー・チー国家最高顧問兼外務大臣やミン・アウン・フライン国軍司令官などと会談を実施する予定である。これらの会談では、ミャンマーの民主的な国造りや、イスラム系少数民族であるロヒンギャが迫害されているラカイン州に関する協議を実施する予定である。日本政府では、ロヒンギャ問題を解決するための支援を継続して実施しており、更なる協力方法・解決方法などに関して深く意見交換が行われる見込みである。

14日にはアラブ首長国連邦のアブダビに到着し、国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の総会に出席するとともに、アラブ首長国連邦の政府要人との会談などを実施する。15日にはカナダのバンクーバーに到着し、北朝鮮に関する関係国外相会合に出席をする予定である。

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