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神奈川県は、外国人留学生を支援するため、横浜国立大学を拠点とした留学生支援を開始する事を発表した。
神奈川県では、かながわ県民センターで「かながわ国際ファンクラブKANAFAN STATION」を運営し、増加している外国人留学生を支援している。神奈川県は、県が用意する支援メニューを活用する大学等の教育機関を留学生支援の拠点として位置づける取組みを進めているが、この取り組みの一つとして国立大学法人の横浜国立大学を拠点とした留学生支援を開始する事を決定した。
拠点で実施する支援は、「留学生を対象とした出張相談の実施」「語学ボランティアによる日本語学習会」「専門カウンセラーによる進学・就職相談会」「アルバイトや住まい等生活支援相談会」「母国語(英語・中国語・韓国語・ベトナム語)による相談会」などを予定している。また、拠点における支援のスタートとして、横浜国立大学でオープニング及び留学生のための「在留資格(ビザ)に関する説明及び相談会」を実施する。
今後は、外国人留学生支援拠点を増やしていく方針であり、年度内に「川崎・横浜北部・横浜中部地域」「横浜南部・湘南・三浦半島地域」「県央・県西地域」ごとに2、3校の大学・専修学校・日本語学校に設置する予定である。
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