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日本国環境省とベトナム国天然資源環境省は、「アジアにおける持続可能なライフスタイル及び教育に向けたアクションのための国際会議」をベトナムの首都ハノイで1月18日から19日に開催した事を発表した。

この会議に参加したのは、日本とベトナムの関係省庁とハノイ市・ハイフォン市・ダナン市などの地方自治体と、ベトナム・マレーシア・インドなどのアジア各国のNGOと国際機関である。合計で約80人が参加した。

会議では、開会にて日本とベトナムの代表者から開催への祝意が述べられ、日本からは多様な利害関係者との連携を通じて人々が持続可能なライフスタイルを選択することができる社会に向けた変革に結び付けていく重要性が述べられた。日本の環境省やベトナムの関係省庁や国際機関からは、持続可能なライフスタイルに関連する事業の経験及び教訓等が共有された。パネルディスカッションでは、パネリストからベトナムを含めたアジア諸国では経済発展と都市化を背景にライフスタイルの変化が進行しており、持続可能なライフスタイルに関する意識向上が必要であること等の指摘が行われた。

会議の2日目には、2つのグループに分かれてアジア諸国において、持続可能なライフスタイルを推進する上で、焦点を合わせるべきテーマや今後の活動等について議論が行われた。閉会の際には日本の代表者から、会議での提案を受けて「持続可能なライフスタイル及び教育プログラム」に関する活動をさらに進めていく旨が表明された。

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