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日本の環境省は、タイ・ベトナム・インドネシアからJCMの担当者を招聘し、「二国間クレジット制度(JCM)公開セミナー~プロジェクト実施における経験と教訓~」をイイノホール&カンファレンスセンターで3月9日に開催する事を発表した。
日本政府では、世界的な温室効果ガス排出削減・吸収に貢献するため、二国間クレジット制度(JCM)を推進している。このJCM制度は、途上国への温室効果ガス削減に関する対策を実施し、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への日本への貢献を定量的に評価し、温室ガスの削減目標の達成に活用するものである。このJCM制度の更なる拡大を目指すため、タイ・ベトナム・インドネシアから担当者を招聘する公開セミナーが開催される事となった。
予定されているプログラムは、日本の環境省から「二国間クレジット制度(JCM)に関する環境省の取組(仮)」、地球環境戦略研究機関から「パリ協定第6条と JCM」、タイ・ベトナム・インドネシアのJCM 事務局等からそれぞれのJCMの状況が説明される。その後に、JFEエンジニアリング株式会社 海外統括本部マーケティング部から「廃熱利用発電を利用したセメント工場プロジェクト」、横浜ウォーター株式会社 運営管理部から「水道公社への高効率ポンプ導入プロジェクト」、シャープ株式会社 エネルギーシステム事業本部 エンジニアリングセンター事業統轄から「太陽光発電システム導入プロジェクト」、東京センチュリー株式会社 国際ソリューション支援部から「自動車部品工場への太陽光発電システム導入プロジェクト」の講演が行われる。
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