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国立研究開発法人の科学技術振興機構(JST)は、アジア各国の優秀な青少年や若手人材を日本に短期間招へいする「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」を実施している。
JSTが実施する「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン)」は、産学官の緊密な連携により、優秀なアジア地域の青少年が日本を短期に訪問したうえで最先端の日本の科学技術に触れ、未来を担うアジア地域と日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目指しているものである。この事業による招へいの対象となるのは、高校生・大学生・大学院生・ポストドクターなどであり、原則として日本に初めて滞在することになる40歳以下の青少年となる。
この事業で、3年間でASEANを含む35の国と地域から約13,000人が来日しており、学習体験や共同研究、研修を通して各地での交流を深めていた。来日した若者たちは将来のアジアの科学技術の発展とさらなる交流・ネットワークの広がりに貢献することが期待されている。
2018年度の募集は今年の1月29日より開始されており、11月9日まで応募が可能となっている。
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