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中国外務省は、マレーシアとタイは中国の「一帯一路」政策を高く評価していると述べ、これらの国との協力関係を更に進めていくとの見解を示した。

2月28日に中国外務省で実施された定例記者会見の際に、記者から「マレーシアのナジブ・ラザク首相は、中国政府の一帯一路政策はマレーシアにとっても多くのメリットがあると述べて高く評価しています。ナジブ首相は、中国の投資を歓迎し続け、中国との協力はWin‐Winの関係となっていると述べました。この件に関して、コメントを頂けますか?」との旨の質問が行われた。

この質問に対して外務省の報道官は「一帯一路政策は、相互利益とWin‐Winの関係を構築する事を目指しています。この政策は、5年前に提案されていらい、国際社会の間で幅広い支持と積極的な参加を得ています。中国とマレーシアは、友好的な隣人として緊密な経済貿易協力関係を維持してきました。マレーシアは、一帯一路に初めから参加しており、この政策は両国に利益をもたらしてきました。私たちは、マレーシアや他の国々との間で、一帯一路政策にそって多くの国との協力を進めていきたいです。」との旨の回答を述べた。

3月1日に中国外務省で実施された定例記者会見の際には、記者から「タイの商務大臣は、中国の一帯一路政策はタイと中国の相互接続性を強化していると述べています。この件に関して、コメントを頂けますか?」との旨の質問が行われた。

この質問に対して外務省の報道官は、「マレーシアのナジブ首相も、先日に一帯一路政策に関して発言した事を覚えています。これらの発言は、多くの国が一帯一路政策に協力する事の重要性を認識しているという意味になります。中国・タイ鉄道は、幅広い協議などを進めており、タイとこれらの地域全体のインフラのレベル等を高めています。中国は、マレーシアやタイなどの国との関係諸国との協力を進めていきます。」との旨の回答を述べた。

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