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日本の厚生労働省は、4月13日から14日にかけて開催されるASEAN各国等が参加する「第3回閣僚級世界患者安全サミット」に日本政府も参加する事を発表した。
「患者安全サミット」はイギリスとドイツのイニシアチブにより創設された国際会議である。このサミットでは定期的に会合を開催しており、今回は国際機関のリーダーに患者安全の重要性を浸透することを目的として、第3回目となる閣僚級のサミットがグランドハイアット東京で開催される事となった。
ASEAN地域からはインドネシア・ミャンマー・ブルネイ・ラオス・フィリピン・カンボジア・ベトナム等が参加し、その他の地域からはクロアチア・チェコ・デンマーク・ケニア・クウェート・リトアニア・モンゴル・オランダ・ポーランド・カタール・サウジアラビア・スリランカ・スイス・イギリス等が参加する。日本政府からは加藤厚生労働大臣が参加し、議長を務める予定である。また、WHO・OECD・JICA・世界銀行・アジア開発銀行も参加する予定である。
サミットでは、オープニングセッションとして「患者安全の歴史」、基調講演として、「UHC と患者安全」「患者安全のグローバルアクション実現のためのステップ、UHC の基本的要素である患者安全」、パネルディスカッションとして「患者安全文化」「高齢社会における患者安全」「中低所得国における UHC 達成のための患者安全の必要性」「ICT と患者安全」「患者安全の経済」等が実施される予定である。
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