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日本の国土交通省は、「海外港湾物流プロジェクト協議会　第4回メコン・ベトナムWG」を開催した事を発表した。

国土交通省では、官民連携による海外展開に向けた取組みを積極的に推進すべく「海外港湾物流プロジェクト協議会」を設置している。この協議会は、「官民情報の共有、意見交換」「官民協働でのセミナー開催」「訪日ミッションの受入れ」等を実施する事を目的として、国と地域ごとに「インドネシア」「メコン・ベトナム」「インド」「ミャンマー」「ロシア」のWGを立ち上げて、それぞれ個別に取り組みを進めている。このメコン・ベトナムの第4回目となるWGが開催された。

今回のWGには、ベトナム海運総公社の取締役会長と副社長、国土交通省の港湾局産業港湾課の課長と国際企画室長、民間企業と関係機関から合計で35人が参加した。WGでは、ベトナム海運総公社の副社長から、今後予定されているベトナム海運総公社のIPOについて説明が行われた。質疑応答では、多くの参加者から質問が行われ、ベトナム海運総公社のIPOに対する関心の高さが伺われた。また、ベトナム海運総公社がIPOの説明会を行ったのは、今回が世界で初めての事となる。