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東京都は、観光産業振興に向けた施策を推進するための基礎資料として東京都に訪問した外国人旅行者の行動特性に関する調査結果をまとめた結果、タイからの観光客は女性が多くツアーが多い傾向である事を明らかにした。
東京都が発表した資料によると、タイからの観光客の性別は、男性が41.5%、女性が57.2%であった。年齢は、男性は20代34.6%、30代33.4%の順に多く、女性は30代34.4%、20代30.2%の順に多かった。他国と比較すると、女性の比率が高い。
旅行形態は、個別手配が73.5%、パッケージツアーが16.9%、地域・職場・学校などの団体旅行が9.5%となった。他国と比較すると、ツアーの比率が高い。
東京都に訪問中に実施した活動は、「日本食を楽しむ」92.9%、「日用雑貨等のショッピング」67.2%、「高層ビル等の探索」60.0%、「服・服飾雑貨のショッピング」57.9%、「伝統建築の見学」54.7%、「その他のショッピング」40.3%、「自然を感じる」26.9%、「宿泊施設での滞在を楽しむ」21.1%、「日本食以外の料理を楽しむ」20.5%、「ナイトライフを楽しむ」18.4%、となった。
訪問した場所は、新宿・大久保66.4%、渋谷64.8%、浅草53.3%、上野52.2%、銀座42.0%、東京駅周辺・丸の内・日本橋38%、秋葉原36.3%、原宿・表参道・青山35.8%、築地25.1%、お台場・東京湾21.8%となった。
再来訪の意向は、「必ず来たい」56.3%、「来たい」37.4%、「やや来たい」3.1%となった。
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