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株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループと株式会社三菱UFJ銀行は、インドネシアの大手商業銀行「バンクダナモン(PT Bank Danamon Indonesia, Tbk.)」の株式を20.1%追加で取得したことを発表した。

三菱UFJ銀行は昨年の12月に、バンクダナモンの株式を取得することに関して、インドネシア規制当局の許認可が取得されることを前提として、最終的には73.8%まで取得して連結子会社化する方針であることを発表していた。この方針の下でインドネシア規制当局と協議を進めた結果、バンクダナモンの株式を20.1%追加取得することに認可がおりた。そのため、シンガポール政府系ファンドから20.1%の株式を取得する。昨年に取得した19.9%の株式と今回追加取得した20.1%の株式を合わせると、合計で40%の株式を所有することとなった。

三菱UFJフィナンシャル・グループでは、アジア・オセアニア地域における成長戦略を一層強化していく方針であるため、今後もインドネシア規制当局と協議を進め、最終的にはバンクダナモンの発行済株式総数の73.8%を取得し、連結子会社化する方針である。