ASEAN PORTAL(アセアン ポータル)

静岡県は、外国人技能実習生の受入れを検討している企業を対象として、技能実習制度の概要や実習生の受入れ手続きなどを説明する「外国人技能実習制度活用セミナー」を8月下旬に開催する事を発表した。

静岡県では、外国人技能実習生の受入れを推進している。受け入れを検討している県内の企業などからは、そもそも外国人技能実習制度とは何か？どのような手段で受け入れるのか？等の疑問の声が挙がっていた。そのため、これらの疑問の声に答えるために、セミナーが開催されることとなった。

このセミナーは、静岡県が主催として開催するものであり、共催として一般社団法人静岡県経営者協会、静岡県中小企業団体中央会、一般社団法人静岡県商工会議所連合会、静岡県商工会連合会も協力する。

東部地域では8月28日に東部総合庁舎に、中部地域では8月22日に静岡総合庁舎で、西部地域では8月29日に浜松総合庁舎でそれぞれ実施される。各会とも参加費は無料であるが、定員は50名までとなっている。予定している当日のプログラムは、「技能実習制度の概要及び受入れの留意点について」「外国人技能実習生受入れ企業による事例紹介」として、それぞれ説明が実施される。